麻布十番たぬき煎餅 たぬ吉
味のバリエーションが楽しい。



堅い歯ごたえとなめらかなチーズクリームのおせんべい


ワインのおつまみになるチーズのお菓子の次は、
お酒のおつまみになるチーズのお菓子です。

たぬ吉は一口サイズのお醤油せんべいの間に
チーズがサンドされています。
お煎餅に合う、そして日本人になじみ深い味のチーズです。


麻布十番たぬき煎餅 たぬ吉
チーズの色の見た目がけっこう違います。


空気を含んだ生地が堅めにパリッと焼かれていて、
口の中でパリパリと砕ける食感が気持ち良いです。
お煎餅の醤油はさぼと濃くなく、チーズの味を引き立たせる
味の設計になっています。
チーズは柔らかいクリーム状で、口の中で砕けるお煎餅と絡まり
コクを残して溶けていきます。
ここに日本酒をキュッと流し込むと、双方の味が膨らみます。


麻布十番たぬき煎餅 たぬ吉
7種類の味の詰め合わせ。


たまご、チーズ、カレー、のり巻き、かつお混布巻き、かつおの7種類の味があります。

基本になるチーズ味に、それぞれプラスされたバリエーション。
たまごは卵黄メインにヒマラヤ産の赤い岩塩を使った優しい味。
カレーはカレースパイス香るものの辛くなく、子供にも好かれる味。
一番味が濃いのがかつお。猫が急にソワソワしだすほど、かつお節な感じ。

チーズに海苔や混布が巻かれたものは、
口に入れるとダイレクトに舌から味が伝わります。
一流店の違いは海苔や混布に高級なものが使えるかどうか、ですね。

麻布十番たぬき煎餅の中では、正統派のおせんべいというより
「ちょっと楽しいラインナップ」的な位置づけですが、
気軽に食べられるし、味のバリエーションが楽しい、という点で
贈り物にしやすくて気に入っています。


たぬき尽くしのパッケージング

麻布十番たぬき煎餅 たぬ吉
江戸たぬきの絵が可愛らしい。


ふくふくとしたたぬきのお腹に「江戸たぬき」と書いてある絵は
創業者の知人の画家・村上玉嘉による作。
たぬき煎餅のシンボルとして、ロゴマークに使われています。


麻布十番たぬき煎餅 たぬ吉
独特な缶の絵も同じく村上玉嘉。


たぬ吉が入っている一番小さい缶は、ロゴマークの絵で
それよりも大きな缶は上記のたぬき2匹の絵。
ロゴマークの絵の方が好みです。


麻布十番たぬき煎餅 たぬ吉
当然かもしれませんが、全部がちゃんと表を向いて袋に入っている。


麻布十番たぬき煎餅 たぬ吉
缶には綺麗な掛け紙。


掛け紙には麻布十番たぬき煎餅に寄せられた5つの句が書かれています。
どれも温かみがあって、少しユーモラスな感じもして
江戸っ子の店主のカラーをよく表していると思います。


お菓子data 麻布十番の人気店は大きく店舗展開しない方針

名前のとおり、麻布十番にある決して大きくないお店です。
昭和2年から家族経営で続いて、現在の当主が三代目。
家業としてせんべいづくりを大切にしているらしく
大きな事業展開はしていません。

人気店がひしめく麻布十番商店街の中でも、有名なお店。
お店のことを何も知らないでも、前を通ると
「美味しそうだな。入ってみようかな」と思わせるオーラがあります。
東京からのお土産としても、東京の人から東京の人への手土産としても
喜ばれる名店です。

その場で製造販売しているのは本店だけですが
日本橋タカシマヤと渋谷の東横のれん街にも店舗があり
商品を買うことができます。


麻布十番たぬき煎餅 たぬ吉麻布十番たぬき煎餅 たぬ吉

写真は33枚入り1,620円

サイズ:H50×W154×D212mm
重さ:388g(紙袋含む)
日持ち:2ヶ月間ほど


33枚の内訳は、チーズ×8、かつお×7、カレー×7、たまご×7、
のり巻き×2、かつお昆布巻×2
各種同数入っているわけではなく、のり巻きとかつお昆布巻は
数が少ないです。

その他、15枚入り540円、25枚入り1,080円、46枚入り2,160円、
126枚入り5,400円もあります。

↓こちらからも購入できます。


麻布十番たぬき煎餅 たぬ吉
http://www.tanuki10.com/






※すべて私の個人の感想です。
※サイズや重みなどの数値は実測です。多少の誤差はあると思います。
※記事の内容は投稿日現在のもので、お菓子の内容や金額、店舗情報は変更されることもあると思います。ご了承ください。